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新生銀行といえば、カラフルな32色のキャッシュカード。口座開設数の増加にも大きな役割を果たしているそうですね。見ているだけで楽しくなる色とりどりのカードが誕生した経緯を教えてください。 -新生銀行のリテール部門は、お客さまの生活を豊かにし、彩りのあるものにするお手伝いをしたいと考え、「color your life」というブランド・アイデアを掲げています。私たちがリテール部門の立ち上げに際して行ったサーベイでは、個人のお客さまが一般の銀行に対して、「モノクローム」「つまらない」「行かなければならないから行く所」というネガティブなイメージを持っているということが浮かび上がってきました。さらに、お金は、生活全般に関わるとても大切なものなのに、金融商品については「よくわからない」「難しい」というイメージを持たれている方が多いこともわかりました。そのような自らのあり方に対するアンチテーゼとして、私たちは「たくさんある銀行の中から、お客さまに選ばれる銀行」を目指す姿勢や思いを込めた“color your life”というコンセプトを打ち出したのです。 さらに、いつもお財布に入っていて、目にするキャッシュカードも選んでいただこうと。好きな色を「選んでいただく」姿勢こそが、私たちにとって大事なのではないかという発想から、「32色の選べるキャッシュカード」を作りました。 |
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美大卒業後、大手流通業に入社、その後LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループ)、そして新生銀行へと異業種から異業種へ――。不安やプレッシャーはありませんでしたか? -大手流通業からLVMHに移るときは、英語にものすごく不安がありました。それまでも、宣伝部では、外国人アーティストやクリエイターと一緒に仕事をすることもあって、英語を使う機会はあったのですが、新しいところでは、朝から晩まで英語漬けになると想像できました。そこで最終出社日のあくる日には、ロンドンに飛び、LVMHの出社前日までロンドンで、朝から晩まで18時間、40〜50日間ずっとマンツーマン指導を受ける、英語漬けの生活を送りました。それでも不安が消えることはありませんでしたが、「あとは仕事をしながら身につけていくしかない!」と覚悟を決めました。 |
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福田さんを支えてくれる、背中を押してくれるものや言葉は何ですか? -「経験」です。仕事をしていると、限界を感じるときがありますよね。仕事もプライベートも、「もうダメだ、絶対回らない」という状況をなんとか乗り越えた経験が、私もこれまでに何度かありました。不安を感じるときには、そのことを思い出すんです。「あのときは、もっとダメだと思ったけど、乗り切れた。今回も大丈夫」と思うと乗り越えられます。他人にどんな言葉をかけてもらうよりも、自分で経験したことの方が自信になっています。 最近、ワーク・ライフ・バランスという言葉が注目を浴びていますが、福田さんはどのように「オン」と「オフ」のバランスを取っていますか? -ここ1年くらい、少しずつプライベートとのバランスを考えるようになりました。それまでは、「オン」も「オフ」も常に会社での仕事が意識にあって、いつも精神的に「オン」の状態でした。最近になって、上司が暴走状態だと、チームの人たちが相当疲れるのではないかと思い始めたんです。私が率先してワーク・ライフ・バランスを推し進めることが必要だと思うので、「休めるときは、休みましょう」と部下にも言うようにしています。 |
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気分転換には、どんなことをされるのですか? -旅行が好きで、海外にもよく行きます。以前は、週末は、人脈作りや情報収集のために東京のいろんな場所に出かけたりしていましたが、最近は、自分をあえて「弛緩」させようと思い始めて、旅行に出かけるようになりました。 |
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