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カラダノナヤミ NO.8
正しいバストのケア。知ってますか?

正しい下着選びと毎日のケアで美胸効果と健康なカラダを。

形、大きさ…。バストは人によって違うから、悩みも人それぞれ。また、乳がんも誰もがかかる可能性を持っているもの。正しい知識と毎日のケアで、美胸効果だけでなく、健康状態のチェック、しませんか?ブラジャー研究家として活躍中の青山まりさんに、そのポイントを聞いてきました。

青山まりさん

青山さんがブラジャー研究家になったきっかけは、何ですか?


一度、自分の身体に合わないブラジャーを買ってしまったときに、ワイヤーがこすれて皮膚が真っ赤になったことがあったのです。痛いし、辛いし。でも、当時はブラジャーについて相談する人なんていませんでしたから、消費者のための「ブラジャーの悩み相談室」があったらいいなと思ったのがきっかけです。



美しいバストとはどんなバストですか? それを保つには?


高い位置にバストトップがあり、張りのあるバストですね。年齢を重ねると、どんどん下垂が進んできますが、リフトアップブラなどで高い位置で美しい形をキープできますし、ケアをきちんとすることで、ある程度下垂を止めることができます。また、バストの大きい、小さいは、女性ホルモンの分泌量によるもの。ホルモンの分泌を増やすためには、バストマッサージが有効です。リラックスすることも有効ですから、バラの香りを嗅いだり、ピンク色の下着や洋服を着て女性ホルモンを活性化させましょう。肉体面と精神面の両方からケアをしてあげることが大事です。



サイズにあったブラジャーをすることが大切とおっしゃっていますね。


バストの形やサイズは、生まれつきのもので仕方がないと思っている方は多いと思いますが、ブラジャーを正しく選び、正しくつけるだけでサイズも形も驚くほど変わります。身体にあったブラジャーをすることが大事なんです。大きいバストの方が少しでも小さく見せようと、サイズに合わないブラジャーをつけると、背中の脇腹のお肉がはみ出してしまい、余計に太って見えてしまいますし、せっかくの豊かなバストをつぶしてしまいます。逆に小さなバストに大きなサイズのものを身につけるとカップ上部があまってしまい、ズレの原因になります。このようにバストなんて人に見せるものではないし、見えないからいいやとなおざりにしている方は、多いのではないでしょうか。見えないところこそ意識をして、自分の体をいたわって欲しいですね。

バストの正しい測り方とブラサイズ


90度におじぎをした角度で測定するようにします。でも、サイズはあくまで目安に過ぎません。体形やバストの形によって、つけ心地が違いますから、近いサイズのものをどんどん試着して、自分の体形に合うものを選んでください。女性のバストサイズは、生理前後はもちろん、季節によっても変化しますから、購入のたびにそのつどサイズを測りなおすようにしましょう。

 

体形に合ったブラを選ぶことが大切


同じバストサイズでも、扁平な体形の人と丸い体形の人では、選ぶブラジャーは異なります。扁平な体形の場合は、リフトアップ型のブラジャーではなく、楕円形型のものがより体にフィットしますし、逆に丸い体形の場合は、楕円形のブラジャーではなく、リフトアップ型のものがぴったり着用できます。このようにトップ、アンダーのサイズは同じでも、骨組みや脂肪のつき方などによって、合うブラジャーは一人一人違うものなのです。

自分のバストをいたわる…。どんな風にケアをしたらいいですか?

張りのある美しいバストのためには、マッサージが有効です。マッサージは、乳腺を刺激し、女性ホルモンの分泌を活性化させます。体操の後、入浴の後、寝る前など、できるときでいいので習慣にしてしまいましょう。天然素材のベビーオイルやボディクリームなどを胸元に塗り、手がスムーズに動くようにして行います。その際に乳房の形や大きさに変化がないか、皮膚にへこみやひきつれはないかなどもチェックします。万が一、しこりを発見したときは、すぐに病院で診察してもらいましょう。バストを美しくするためのマッサージを1日数分行うことが、乳がんの早期発見にもつながります。

働く女性が増え、乳がんの罹患率も増加しているといいます。


働く期間が長くなっていることも乳がんの罹患率の増加に影響していると言われています。ストレスを感じる時間が長いからということも一因のようですから、なるべくリラックスする時間を持つようにしてストレスをためないようにして欲しいですね。特に日本人の女性は、バストやブラジャーに対する認識が低く、正しいつけ方やバストケアの仕方がわかっている人が少ないように感じます。


毎日、鏡を見ながらマッサージなどのケアをしてあげたら、すぐに異常が見つかるのに、鏡を見ることすらしないし、忙しくてそんな時間もとれない。罹患率が高くなる年齢の頃に、出産後の崩れた体形を見るのがつらいからと鏡も見ないのでは、早期発見はできません。まず自分の体を好きになることです。人から見える顔をきれいにすることは誰でも一生懸命になりますが、見えないところをもっと意識するということが大切です。乳がんは誰でもかかる可能性があるということを忘れていませんか?

インタビュー/文 川崎あゆみ

バストのマッサージ 毎日のお手入れで美しいプロポーション作り。乳がんの早期発見にもつながります。
 
1.鏡を見ながら行うこと
2.体が温まったときに行うこと
3.深い呼吸をしながら行うこと
4.オイルやバスト専用クリームを使用すること
5.なりたいバストをイメージしながら行うこと

胸元にオイルやクリームを塗り、右手のひらを左わき下に押し当てます。

8の字を横に描くように、左の乳房の上から右の乳房へと手を移動させてます。わきに流れたお肉をバストに移動させるイメージで行いましょう。

右手でのマッサージが終わったら、次に左手を右わきの下に押し当て、反対側も同じように行います。

青山まりさん

PROFILE
ブラジャー研究家・バストメイク指導家 青山まりさん


1964年生まれ。青山学院大学卒。ブラジャー研究家・バストメイク指導家。バストが女性の生き方に与える影響や心理的効果を研究。バストに関する啓蒙活動を展開している。ミモザクラブを主宰し、消費者の立場に立ったブラジャーの開発支援やバストメイクの指導を行う。講演・セミナー・テレビ・雑誌などで幅広く活躍中。著書は「ブラの本。」「ブラジャーをする男たちとしない女」「ヴィーナスバスト 美胸革命」「美胸になるハッピー・バストエクササイズ」ほか多数。現在、「ワンランク上の女性になるためのハッピーバスト・セミナー」を好評開催中。

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